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使い走りの若い男に監視されながら、奈々子が学校に帰ってきた。 吉田多恵の特別授業の教材として。 |
抜粋 |
「まちごうても、逃げよちゅうような気を起こしたらあかんど。 誘拐じゃの売春組織じゃのと雲をつかむような話はポリかて迷惑や。 あんたは社長の特別のお気に入りやから、どうあがいてもアカンのや。どこに逃げてもどう逃げても息をしとる間はわしらから逃げ切られへんのやで。」 |
内容 |
奈々子の凄絶な回想は続く。 売春組織のオーナー、紅銀子は暗黒の巣穴でお気に入りの獲物を愛でるのだ。 |
抜粋 |
「指まんこでこないにしこらせよって」 指先で乳首をもてあそびながら呆れたような声で咎めだてをする。そうやって十分にはずかしめてから、奈々子の自身の分泌液で濡れ光るバストトップをソフトクリームでも食べるように美味しそうに舐めあげた。 この女もまた、多恵と同類なのだ。 |
内容 |
多恵はプレゼントを落ち着いて開けられない子供のように奈々子のハーフコートの前を乱暴にこじ開けた。納品物を点検するのだ。 |
抜粋 |
「相変わらずのやらしい体。自慢げにおっぱいをゆすって、挑発してんの?」 癇にさわった多恵は作業の手をやすめて吐き捨てるように言うと、揺れるバストのトップをつまんでひねりあげた。 レズビアンとして奈々子の優れた容姿や肢体に執着しながら、強い劣等感が、それに激しい嫉妬と反発を感じさせるのだ。 自分自身でも説明のつかない相反する二つの気持ちは、加虐に向かうことでコインの裏表のようにぴったりと合わさる |
内容 |
コートの下から現れたボンデージコスチュームに凍りつく生徒たち。奈々子への思慕を完全に破壊するべく多恵の尋問が始まる。 |
抜粋 |
「制服って…殆ど裸じゃないの。ていうか、裸よりずっと恥ずかしい格好だよ」 多恵は呆れてみせる。 「回って。回るの! ほら早く! …ショーツもはいてない。おっぱいもお尻もむき出し。こんな破廉恥な格好でよく生徒の前に出て来たね。私なら自殺してるわ…。」 多恵は厳しい声できめつけた。 |
内容 |
鞭で問う、尻に問う。激しい打擲に美しい肉体を曲げ反らし、震わせ、のたうつ奈々子。やがて悲鳴の中から、多恵の望みどおりの答えが聞こえはじめる。 |
抜粋 |
「どうなの?! 藤崎奈々子」 ようやく打擲に疲れた多恵は鞭を継ぐのをやめ、犬のように床に這いつくばり、体をよじりつかせて痛みに耐えている奈々子を見下ろしながら聞いた。 「あ、あぁ。ゆ、ゆるして。もう許して。言葉が足りませんでした。ああ。きちんと言います。言いますから許してください。」 |